優良塗装業者を見分けるポイント
このページでは、あなたが塗装を依頼する予定（もしくはすでに依頼している）塗装会社が優良かどうか見分ける主なポイントをご説明します。
その施工会社、建設業許可はもっていますか？建設業許可とは塗装工事業・防水工事業など事業によって違う許可証が発行されており、一定の審査基準を満たした事業所に許可されるものです。一定のサービス基準を満たした施工を保障するもなので、建設許可の有無は絶対にチェックしてください。
営業や見積担当者の電話対応、身だしなみ、礼儀はどうでしたか？また、見積りや採寸に来た担当者の資格も聞いてください。悪徳業者は利益目的の意識が強いので、電話対応などの接客態度が横柄なことが多いです。そのうえ、客が建設の素人なのを良いことに、見積もりや採寸になんの資格も持たない人間をよこすことも多々あります。そのような人間は、いい加減な面積計算で適正より上乗せした価格で見積りを提示しているることがほとんど。ですから、見積もりを出された時点で算出の根拠をしっかり聞いて下さい。
塗料の性能や耐久性、効果などの特徴を質問し、きちんと答えられるかどうかを見ましょう。自社で扱っている塗料の特徴を熟知していない業者が優良だとはいえません。
見積書に社印や捺印は押されていますか？もし無い場合、社会的常識の無い施工会社である可能性が非常に高いです。優良施工会社であれば、客に安心感、信頼感を持たせるために、社員や捺印が押してある見積書を提出するでしょう。
- 工事保証や保証能力などトータルの責任能力はありますか？
責任能力が高い施工会社は、ずっと付き合ってきたい優良塗装会社ですよね。責任能力を見るためには、工事保障年数や、アフターケアの詳細をチェックしましょう。とはいえ、1社の状態だけを見ても、その条件が良いのか悪いのか判断がつかないと思います。ですから、必ず何社から見積もりを取り、工事保障年数、アフターケアの詳細を見比べてみましょう。
当たり前すぎて確認し忘れてしまうこともありますが、労災保険・事故保険に加入しているかどうかをしっかりチェックしましょう。こうした保険に入っているということは、塗装工事中に職人に何があっても、客に負担をかけさせないという施工会社の誠意の表れでもあるのです。